私たちが目指すコンサルとは

こんにちは。
コンシェルジュ東海の加藤です。
今回は私たちのコンサルティング業務をご紹介いたします。

先日中国の団体インバウンド旅行解禁のニュースがテレビを駆け巡りました。
この3年ほど耐え忍んだ宿泊業に従事する方にとっては待ちに待った日も近いですね。

とはいえ、この長い間のブランクでこれから来られるお客様を受け入れ出来るかどうか頭を抱えて悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

  • コロナ禍で人員整理をした結果、正社員不足で業務が回らない
  • スタッフの補充をしたくても、人手不足で求人を出しても応募が全然来ない
  • これから戻るであろうインバウンドのお客様を受け入れるための語学力のあるスタッフがいないため、受け入れに不安がある
  • マネージャーではあるが、一人で何役もの仕事を抱えて疲弊している
  • 業務負荷を減らすために改善をしたくても時間もなく、コストもかけることができずに途方にくれている
  • 心の余裕が持てず、仕事にも身が入らない     などなど。

これらのことは私達が宿泊業に従事し、プレイングマネージャーとして勤務していた時にも経験してきました。ずっと上記の悩みを抱えながら業務をしていたといっても過言ではないなと今振り返って思います。

ここで少し、なぜ私達がこのホテルコンサルを始めようと思ったのか、そのいきさつと思いをお話しようと思います。

私たちはある宿泊施設にて夫婦で勤務していました。当方代表については家業を継ぐ一員であり、副代表である私はその妻として同じく主人の家業を支えるという立場で勤務していました。何分地方の施設故、実務を他の従業員と一緒に行いながら、経営者サイドの人間として運営管理を行ういわゆる「プレイングマネージャー」という立場で10年以上働いていました。

立場上、お客様対応から社内調整、業務の運営、施設管理、従業員の指導と全てがのしかかってくる毎日の中で、何度「もうやめたい」と思ったか分からないほど悩みの中で夫婦ともに仕事をしておりました。

「人」の問題、「コスト」の問題、そして「組織」の中で起こる人間模様。

これがいつも頭の片隅にあって、心が休まる感覚がなかった10年以上でした。

そんな中、会社の運営方針について私たち夫婦の求める方向性との決定的な違いを感じる出来事が起き、10年以上勤務した施設を退職することになりました。
もともと、家業故「会社を辞める」という決断は私たちには全くありませんでした。
その決断自体許されることではないと信じて、辛く苦しい難局もいくつも乗り越えてきました。

代表である主人については全身全霊で家業と向き合い仕事をしてきました。少々加減というのが分からない主人にとっては、自分の全てを会社に注いできたといってもいいくらいに真摯に仕事と向き合っていた姿を妻として横で見てきました。

私もその主人と家業を支えるべく異業種から宿泊業に飛び込み、右も左も分からないところから歯を食いしばってここまでやってきました。
そのせいか、歯医者のお医者様から「どれだけ歯を食いしばってきたの?歯の溝がほとんどないよ」と言われたことがあります。それを聞いた時はそれだけ我慢してきたってことかなぁなんて思った記憶が蘇ります。

そんな私たちにとって、会社を去るという結果は残念を通り越して悲しさでいっぱいという表現が適切な気がします。あれだけやってきたのは何だったのか。

 

ここで、ふと気が付きました。

 

「ちょっと待てよ。私たちと同じように毎日悩みが尽きない宿泊業に従事する方や施設がたくさんあるのではないか。もしそのような方達に私たちがいままで積み重ねた経験値と問題の解決策やノウハウを届けられれば、悩みから救えるのではないか。」

1人でも多く1施設でも多く悩みを解決して皆さんに笑顔になっていただける仕事をする。それが私たち夫婦のこれからのミッションとなりました。

 

代表と副代表2人だけの小さな援軍ですが実務と経営両方の経験値を活用したコンサルティングでしっかり寄り添いバックアップ致します。
また悩み多き経営者、管理者からスタッフの方まで、心理的な面でも現場を知っている私たちであれば、「良き相談相手」としてあなたの心の不安や負担に寄り添ってサポート出来ます。なかなか理解されない悩みも私達にお話しください。

私たちのスタンスは「コンサルタント」ではなく、「社外マネージャー」だと思っています。施設様の社外の「マネージャー」という中間的な立場に立って、円滑な施設運営が出来るお手伝いを致します。
コンサルタントと聞くとちょっと壁がありますよね。私達はそのような壁を作りたくない。本当の意味で施設様に入り込んで、中間管理職のような上の方からも下の方からも話しやすい、身近な存在でいたい。そうでなければ本当のお手伝いは出来ないと思っています。

また社名にもある通り、施設様にとっての「コンシェルジュ」でありたいと思っています。分からないこと、困っていること悩んでいることをお助けする総合お世話係として伴走支援を致します。

 

施設様自体が生き生きと幸せになっていただくこと=私たちの求めるゴール

そのためのノウハウや解決策をご提案致します。

コンシェルジュ東海
担当:加藤
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